Kutani thimble No.2
クタニシンブルとは
クタニシンブルは、伝統工芸品である九谷焼によって作られた美しいシンブル（指貫）です。こちらの作品は極細の筆で描かれる繊細な線模様の絵付けを施した作品です。
お家のちょっとしたスペースや棚の上などに、さりげなく飾ってみてはいかがでしょうか。
【シンブル（指貫）とは】
シンブルは、本来は刺繍などの手芸作業で指先を針から守るために使用される実用品です。
そのサイズは約3cmで、指先にぴったりとはまる小さな道具です。
【シンブルの歴史】
シンブルは古くから世界中で用いられてきましたが、次第に装飾性が高まり、美しいデザインのものが増えて、現在ではコレクターズアイテムとしても人気を集めています。
素材も国によって異なり、
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欧米ではスチール製、
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韓国では革製、
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日本では「加賀指貫」のように糸で作られたものが代表的です。
そしてクタニシンブルは、江戸時代から続く伝統工芸である九谷焼の陶器によって作られています。
【九谷焼とは】
九谷焼（くたにやき）は、江戸時代初期に加賀藩で誕生した日本を代表する陶磁器です。
「絵付け」と呼ばれる色鮮やかで繊細な絵柄が大きな特徴で、世界でも高い評価を受けています。
【クタニシンブルの特徴】
皆様のご家庭にも、食器やインテリアとして様々な陶器があるかと思います。
もし、室内インテリアとして飾れる美しい陶磁器をお探しであれば、ぜひクタニシンブルをご覧ください。
この小さなシンブルには、実に100種類以上の絵付けが施されています。
23名の九谷焼の絵付け職人による手仕事で仕上げられており、伝統的な技法には以下のようなものがあります：
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赤絵
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白粒・青粒
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青手
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金襴手
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染付
また、現代的で可愛らしいデザインもご用意しております。
リビングや玄関、洗面台やベッドサイドなど、これまで大皿などを飾ることが難しかったスペースにも、小さく美しい九谷焼の魅力を気軽に取り入れることができます。
【九谷焼シンブルタッセルについて】
この美しいクタニシンブルをタッセルに組み込んだアート作品もございます。
作品の詳細は、以下の動画でご覧いただけます：
スマートフォンをご利用の方は、上のリンクをタップしてぜひご覧ください。
🌸伝統と現代が融合した「クタニシンブル」。
飾るだけで空間に上品な彩りを添えてくれる逸品です。